姫路銘菓「玉椿」を製造している伊勢屋は、元禄年間(1,688年〜1703年)に開業し、天保年間(1830年〜1843年)に家老河合寸翁の推挙により、江戸で菓子を学び、姫路に戻った後、藩の御用菓子商となりました。代表商品の「玉椿」は、藩主酒井忠学と11代将軍徳川家斉の25女・喜代姫との婚礼に当たって作られ、河合寸翁が命名したといわれています。その後、姫路藩の御用菓子に用命されました。 薄紅色の求肥(練って作る餅の一種)で、しっとりした黄身餡を包み込み、粉糖をまぶし「椿の花」に見立てています。 小豆の中でも栽培の難しい「白小豆」を原材料として用い、香り豊かな風味と上品な甘みは、菓子としての風格を一層際立たせています。上品な甘みと柔らかな食感が上品なお菓子です。 第15回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞受賞 東宮御所在位時の天皇陛下、皇后陛下よりお買い上げ頂き、昭和天皇関西行幸の節には兵庫県より献上されました。